今回のジャズスタンダードちゃんねるで取り上げるスタンダードジャズは「Love is here to stay -ラブ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ-(わが恋はここに)」。作・ジョージガーシュウィン、詩・アイラガーシュウィン。1938年に映画「The Goldwyn Follies」で使われた曲です。
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「ロッキー山脈がなくなっても二人の愛は残る」和訳 -ラブ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ-
ジャズスタ解釈ではこの曲の歌詞の和訳は下記な感じです。
ラジオや映画はそのうち消えていく。ロッキー山脈もジブラルタル海峡もなくなるかもしれない。でも私たちの愛はここにあり続ける。
作曲中にジョージガーシュウィンが亡くなる。
この曲は、作曲途中でガーシュウィンがなくなってしまい弟子のバーノン・デュークが引き継ぎ、兄のアイラガーシュウィンが詩をつけて完成させた曲です。
曲は二人の永遠の愛を歌っていますが、曲ができるストーリーも兄弟愛のような愛が溢れてますね。
曲名が何回か変わった。ちなみに結婚式にもぴったりな曲。
最初は「It’s Here to Stay」それから「Our Love Is Here to Stay」、最終的には公開するときは「Love Is Here to Stay」になったみたいです。
アイラガーシュウィンは「Our Love Is Here to Stay」にしたかったけど、すでに有名だったので変更はよくないと判断したようです。なんて素敵なポピュラー作詩家。
ちなみに結婚式ではぴったりな曲ですね。二人の永遠の愛の前で是非演奏したいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!MCはジャズユーチューバーの”金子将昭“と”木村cotsuvu美保“がお送りしました!
【金子将昭(Pf)】
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動画制作:そらまめ
撮影協力 : King’s Bar Vignette